第23回PGA茨城県オープンゴルフ選手権大会を終えて【大会の様子】

本年で第23回となる「PGA茨城県オープンゴルフ選手権」が、無事に終了致しました。

本大会に御協賛頂いたスポンサーの方々、開催コースを御提供頂いた静ヒルズカントリークラブのスタッフの皆様、大会に相応しいコンディションに仕上げて頂いたコース管理の皆様、円滑な大会運営に御協力頂いたボランティア及びスタッフの皆様に、先ずは心より御礼申し上げます。

振り返れば、3月のアマチュア・ジュニア予選会を皮切りにマンデー大会、そして決勝大会に至るまで、延べ約500名の選手の皆様に御参加頂いたことになります。本大会はオープン競技であることから、プロゴルファーはもちろんのこと、多くのアマチュア選手、ジュニア選手にも門戸が開かれており、そのことが本大会を支える礎だと感じております。

決勝大会開催前の予報では雨模様となることを危惧しておりましたが、皆様の日頃の行いにより、試合中には悪天候となることもなく、全日程を無事終了する事が出来ました。

新型コロナウイルス症の感染により、無念にも出場を辞退された選手がいらした事は大変残念ではありますが、1日も早い回復をお祈り申し上げるとともに、是非とも来年の再チャレンジをお待ちしております。

決勝大会では、ジュニア選手11名全員が予選を通過致しました。見事ベストアマに輝いた隅内雅人君は、ジュニアながらプロをも凌ぐプレーで総合2位(−8)と、今後の成長に期待したい逸材です。
他のジュニア選手共々、引き続き応援していきたいと思います。
そして、見事に総合優勝(-10)された佐藤圭介プロには、プロゴルファーとしての意地を見させて頂きました。
本大会の優勝者には、株式会社宍戸国際ゴルフ倶楽部様の御厚意により、本年度の「BMWツアー選手権森ビルカップ」の出場権が与えられます。プロにとっては何よりも励みになり、かつ世界への道へと繋がる夢でもあります。

この場を借りて草野取締役総支配人様に、選手を代表し御礼申し上げます。出場権を獲得した佐藤圭介プロには、この夢の舞台においても大活躍して頂くよう、プロ会として応援しています。

本大会の開催期間中は、茨城県ジュニア育成やウクライナ人道支援への募金活動も併せて行いました。
募りました寄付金は、それぞれ茨城県ジュニア育成基金、茨城県県庁を通じてウクライナ大使館へお届け致します。
御賛同頂いた多くの皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

本年2月の会長就任以来、最初の大会運営で至らぬ点も多々あったかとは存じますが、御参加頂いた選手の皆様の姿を拝見し、来年の第24回の開催に向けて、更に良い大会とすることを目指して頑張っていく所存です。

併せて今後も茨城県プロゴルフ会の活動に対し、変わらぬ御指導・御鞭撻を賜りますよう宜しく御願い申し上げます。

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