2024年4月24日の本戦決勝を以て「第25回 PGA茨城県オープンゴルフ選手権」を、無事に終了することが出来ました。
先ずは、本大会に御協賛頂いた多くの企業様、サポートクラブメンバーの皆様に心より御礼申し上げます。
また、アマチュア予選会場の場を御提供頂いた県内屈指の5コース(大利根CC、宍戸ヒルズCC、ロックヒルGC、大洗GC、美浦GC)の皆様、15年前の第10回大会より継続して決勝の場を御提供頂いている静ヒルズCCの皆様には、深く感謝申し上げます。
円滑な大会運営に御尽力頂いたボランティア及びスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
雨の中でも、最後まで熱い声援を頂いたギャラリーの皆様、観戦を楽しんで頂けたなら幸いです。
改めまして、本大会の成功のために御協力頂いた全ての関係者の皆様に、茨城県プロゴルフ会を代表して心より御礼申し上げます。
本大会は、茨城県内におけるゴルフの普及と活性化を目的として、プロゴルファーに実戦の場を提供するのみならず、アマチュア選手やジュニア選手の皆様にも積極的に参戦して頂けるオープン競技として開催しております。
3月15日よりスタートしたアマチュア・ジュニア予選会では、延べ153名の選手の皆様にエントリーして頂きました。そして22名のアマチュア選手及び4名のジュニア選手が、晴れて本戦出場への切符を獲得しました。
更に、本戦と同じ静ヒルズCCにて行ったマンデートーナメントにエントリーした68名のうち22名が本戦に駒を進め、全156名の選手達によって、二日間に及ぶ熱い戦いが繰り広げられました。
4月23日の予選ラウンドは、曇天、24日の決勝ラウンドは、奇しくも昨年度と同じく冷たい雨に見舞われた大会となりました。
この様な過酷な戦いの中で、プロと肩を並べ決勝ラウンド最終組でスタートした金子慎之助選手(中央学院大学)が、トータル3アンダーでベストアマチュアを獲得すると共に、プロを含めた総合成績でも6位タイの好成績を収めました。金子選手の今後の更なる活躍を、本会も応援しています。
悪天候でも15選手がアンダーパーを死守する熱い戦いの中、田中雄貴プロ(水晶院)と西山大広プロ(ロピア)がトータル6アンダーで並び、プレイオフの結果、見事に田中雄貴プロが総合優勝を勝ち取りました。田中プロには、本年6月に宍戸ヒルズCCにて開催される「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の出場権が与えられます。この様なビッグチャンスを御提供頂いた森ビルゴルフリゾート株式会社様には、主催者として厚く御礼申し上げます。
そして出場権を獲得した田中プロには、本大会で共に戦った全選手の代表として、本大会の掲げる「茨城から世界へ!!」の言葉通り、夢の大舞台での飛躍を期待しています。
また、24日のワンデーで開催したシニアの部では、橋本芳之選手がベストアマを、菊池純プロ(EUROZ GOLF)が総合優勝を獲得されました。シニア選手達の活躍も、茨城県プロ会は積極的に応援していきます。
この「茨城県オープンゴルフ選手権」が四半世紀もの長きに渡り継続してきたことは、本会にとってもこの上ない幸せではあります。がしかし、これに満足することなく次なる第26回の開催に向けて、更に皆様に愛される大会となるよう引き続き尽力する所存です。
どうか今後とも茨城県プロゴルフ会の活動に対し、変わらぬ御指導・御鞭撻を賜りますよう、宜しく御願い申し上げます。
2024年4月25日
PGA 茨城県プロゴルフ会
会長 長谷川雄一