第24回PGA茨城県オープンゴルフ選手権大会を終えて(会長挨拶)

茨城県プロゴルフ会の主催する「第24回PGA茨城県オープンゴルフ選手権」も、2023年4月26日の本戦決勝を以て、全日程を無事に終了することが出来ました。
先ずは、本大会に御協賛頂いた企業様、サポートクラブメンバーの皆様に、心より御礼申し上げます。予選会を含め延べ人数717名のプロ、アマチュア、ジュニアの選手達が参加したビッグイベントを結実することが出来たのも、皆様の御支援の賜物に他なりません。
また、毎年のように素晴らしい舞台を提供して頂いている静ヒルズカントリークラブのスタッフの皆様、トーナメントレベルに仕上げて頂いたコース管理の皆様に、心より感謝申し上げます。
円滑な大会運営に御尽力頂いたボランティア及びスタッフの皆様も、本当にお疲れ様でした。
雨の中でも、最後まで熱い声援を頂いたギャラリーの皆様、観戦を楽しんで頂けたなら幸いです。
改めまして、本大会の成功のために御協力頂いた全ての関係者の皆様に、茨城県プロゴルフ会を代表して心より御礼申し上げます。

3月3日よりスタートしたアマチュア・ジュニア予選会では、県内屈指のトーナメントクラスである6コース(筑波CC、宍戸ヒルズCC、ロックヒルGC、大洗GC、水戸レイクスCC、大利根CC)を会場として御提供頂き、41名のアマチュア選手、7名のジュニア選手が本戦への出場権を獲得しました。茨城プロゴルフ会ではプロゴルファーのみならず、アマチュア選手やジュニア選手の皆様にも積極的に参戦して頂けるオープン競技を開催することにより、今後も県内ゴルフの普及と活性化に寄与していければと考えております。

決勝大会では、マンデートーナメントの通過者23名を加え、全160名の選手達による熱い戦いが繰り広げられました。2日目の本戦決勝では、残念ながら第1組のティーオフから最終組のホールアウトまで冷たい雨が降り続き、ゴルフの技術力のみならずタフな精神力も要求される状況となりました。

この様な過酷な戦いの中で、ロックヒルゴルフクラブでのアマチュア予選会から勝ち進んだ小田圭将選手(立教大学)は、悪天候の中でもスコアを崩すことなく、見事にベストアマチュアを獲得されました。その精神力と併せて、栄誉を称えたいと思います。 

そして2位と2打差を付け総合優勝を勝ち取った阿部裕樹プロ(フリー)には、本年6月に開催される「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の出場権が与えられます。この様なビッグチャンスを御提供頂いた森ビルゴルフリゾート株式会社様に、主催者として厚く御礼申し上げます。そして出場権を獲得した阿部プロには、本大会で共に戦った717名に及ぶ選手達の代表として、本大会の掲げる「茨城から世界へ!!」の言葉通り、夢の大舞台での飛躍をプロ会として応援しています。

またワンデーで行われたシニアの部では、中根初男プロ(大利根CC)が見事優勝されました。トップがホール毎に入れ替わる熾烈な戦いで5位までが1打差で拮抗する中、シニアの底力を見させて頂きました。

茨城県プロゴルフ会が新体制となって以降2回目となる本大会でも、未だ至らぬ点があったかとは存じますが、次なる第25回の開催に向けて、皆様に愛される大会となるよう引き続き尽力して参ります。今後とも茨城県プロゴルフ会の活動に対し、変わらぬ御指導・御鞭撻を賜りますよう宜しく御願い申し上げます。

2023年4月26日
茨城県プロゴルフ会 会長 長谷川雄一

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